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ひねくれた言葉の裏側の本心を読み取ってほしい。
何も言わない隠れた感情に気がついてほしい。
…なんて言ったら多分ひくよね。
一気に冷めるよね。
そう思うと、
思ったことの半分も言えないまま、
じれったいまま日々がすぎてく。
だから高校生みたいなのかな。
だからケンカもしないんだよね。
ちがう、できないんだよね。
でもこのままでいいやって思えてる間は、
まだ好きになろうって努力はしてなかった時だと思う。
今は気付いたから努力してるのかな?
それとも罪悪感に耐えられなかったから努力してるのかな?
とにかくこんなに考える。
そして一つわかってることは、
努力するのにも考えるのにもとことん疲れちゃったら、
わたしは呆気なく手を離しちゃうんだろうなってこと。
まじめにああだこうだ考える性格は昔からで、
理屈っぽいのも昔から。
久々大切な人に
「考えすぎるな」
って言われた。
やっぱり考えすぎなのかな?
ずるさとかきたなさとか意地悪さとかに
ものすごく凹むし自己嫌悪になる。
でももしかしたら
この嘘をつき続けることが
優しさかもしれないと
心のどこかでひっそり思ってる。