■

心は平らかだ。
ものすごーく落ち込んでもなければ
とってもがむしゃらに前を向けって言い聞かせてもいない。

ちょっぴりほんわか薄青色だけど、
ある種さわやかな感じですらあるかも。

人をすきになるということを
今までの私は取り違えていたのかもしれないね。

そうは思っていないつもりだったけど、
ある意味ゴールがあるものだと。
勝ち負けがあるものだと。
白黒ハッキリ分かれることこそが重要だと。

でもそれだけじゃないかもしれない。

でも最近のわたしはびっくりするほど平らかなので、
お稲荷さんに
あの人のしあわせをこっそり祈ってみたりしちゃってるんです。

言葉にすると偽善的だからヒミツなんだけど。
(こんなとこに書いちゃったけどね。)

毎日考えたとしても、
決して毎分毎秒は考えたりしないんです。

天秤は傾いたり釣り合ったりを繰り返すんです。

もちろん負け惜しみとか自分への言い訳的言い聞かせとかではなくて
肩の力を抜いてやんわりとそう思うんです。

何ごともうまくいかないような人生だと思っていたけど、
最近はよい想像(半妄想)を心掛けてます。

何ごともうまくいく人生なんてないのと同じように
何ごともすべてうまくいかない人生なんてレアだ。

わたしのも人並み程度にはうまくいくこともあった。
じゃあうまくいく想像を空想しよう。
うまくいかなかったらその時考えよう。

苦手だった体育をする時には、イメトレが大事といわれた。

それとよく似て、よいイメージングを心掛けます。
明るい明るい未来なんてウソくさいけど、
つらくないこわくないウソじゃない未来があるかも。
そしてその思いが今日をよりよくしてくれる。

会いたくなったらそう言おう。
聞きたくなったらちゃんと聞こう。
「ごめんね」と「ありがとう」を言いそびれる恋愛はもうたくさんだ。