2009-02-17から1日間の記事一覧

…声かけらんなかった

朝、乗り継ぎの駅で、たぶん、いた。 一瞬見えて、ちがうかと思って、 でも絶対そうだと確信して、 目を逸らして、別方向へ向いてしまった。 そうだ、と思う。 そうでしょう、絶対。 ・・・なんだ、これ。 動揺してしまったじゃないか。

カタンカタン・・・

街の高いところを走り抜けていく電車の窓からは、白い朝日に反射したしあわせのかたちが見える。 青や赤茶や瓦やトタン…かたちはいろいろ違っても、一様に光を受けてぴかーっとかがやく。 その向こうには、低く、でも精一杯を振り絞って照らす太陽と透けるよ…