よわいよわいわたしの本心

よそよそしい冬は、雪の年越しという思いがけないプレゼントをくれました。
いよいよ立春。旧きに別れを告げ、新たなものと出合う春。
…のハズだったのですが。


またもや感情のコントロールが効かなくなりました。
新幹線より敏速な電波に、声だけでなくわたし本人ものれたらいいのに。
たとえばここで本当に乗ってしまったとしても、
何の解決にもなりはしないんだけどね。
いつだって向かい合うべきは自分自身で、そこから逃げ出すことはやっぱりできない。
電話にもメールにも反応がなかったらどうすればいいの。
見極めっていうのがこの世でいちばん苦手なことなのに。
あいかわらず諦めが悪くて潔くないわたし。





大切にしたいけど、こわくてできない、だからといって捨てたくない


これが、心の奥でちっちゃな声で囁き続ける、よわいよわいわたしの本心。