抽象論てやつぁ

感情の些細な動きを嘘をつかずに見極めるのは難しい。
ここのところほぼ毎日文章にしているのは、
もう少し自分の感情のコントロールが上手くなりたいから。


たとえば、
「もしかしてこの人自分のこと好きかも」
って思ったら、みんなその先をどの程度期待、ていうよか予測?するものなんだろ。
全然恋とか愛とかむしろ友情とかさえまだない段階で、
そういう、なんだろ勝手なプラス思考な思い込み?みたいなやつ。
ぜったいだれでもあると思うんだけどさ、
それを、こう、ちっとも溶けていかないアメを口ん中で転がしてるみたいな感じで、
ちょっと前向きな想像というより空想、妄想の範疇なこととかしてみて、
軽くドキドキとかときめきとか味わうのは悪いことじゃないと思うんだ。


だけど、そういう微に入り細に入った感情や思考の動きひとつひとつを
刻印しておいたり表現していったりすることは、
時に無様で時に不必要だったりする。
むしろそんなことおくびにも出さずにやりすごすことが
フツーだったり当然だと思ったりして押し込めていくことは
みんながいつでもやっていたりするようで、
その上っ面の部分だけ見て
どこか残念な気がしながらもホッとして
そうやって生きてる気がする、自分。
このままでいいのかな。
このままでいい、わけが、ないよね。




思うところあって、
もう少し孤を深めてみたいと思っています。
このしばらく立て続けになっている状態が一段落したら、
いろいろ立て直すためにも、自分を見つめて大切にするためにも。
具体的なことはまだ考え中。
でも自分の足で切り拓いていかなくてはいけないからね。
こわがってばかりいちゃいけません。
個を押し込めたまま、周に頼ってばかりいちゃいけません。