とりとめのない

春コートを今年最初に着た日は、
 …たとえそれがアンティークの一枚だとしても…
おろしたてに初めて袖を通したみたいに胸が弾む。
一年ぶりに新鮮な空気に触れるから?
それとも、わたしが去年とはまたちがうから?


戦争とか政治とか、邪魔の入らない“健全な”恋愛のできる環境にいて、恋愛“できない”理由を、乗り越えるべき障害がないからだ、なんて、言いたくないし、言っちゃいけない。それは、なにがどうしたって、たとえ、世界の正しさが180度ひっくりかえったとしたって、ちがうから、まちがっているから。Indeed, 悲劇や強制や理不尽なちからの隙間には、路地裏のタンポポのように、ドラマティックでロマンティックな恋の花がひっそりたくましく咲いたりする。だけど、それら外的圧力がないから恋愛できない、なんて理由にはなるわけがない。そういうこと。


金曜から4年ぶりくらいに、地元の友だちが泊まりにきていたので、この週末はみっちり遊んだ。大学の時はプラス2人とかでよく遊びにきていたのに、考えてみたらものすごい久々で、ちょっとびっくりしてしまった。でもまぁ、私が実家に帰るたびに会ってはいるので、会うのは全然久しぶりじゃないんだけど。楽しかったです。国立新美術館へ行ったり花見散歩したりモツ鍋食べたり。わたしにしてはかなりのハードスケジュールで、少々体力的に限界を感じてしまったりしたので、ちょっと基礎体力の必要性を痛感しました。

土曜の夜には、その友だちをほっぽって、青山蜂へ。途中一回家に帰っちゃったもんだから、また渋谷へ出て行くのに、すっごい根性が必要だったけど行ってよかった。なんだろうね、あの閉塞感の中で身体揺らしてると、一瞬どっかへトリップしたように、時間がすぽっと抜けてしまうのは。あの一瞬のために、わざわざ煙くて人が多くて階段でしんどいような場所へ出かけて行く気がする。でも朝まで耐えられないあたり、どんどん二十代後半って感じがします。でもでもまた行くよー。お声かけていただければ参上します。


G4からG5へのデータ移行は
無事なんとか終了しました。
これでバッチリ持ち歩けます。
(多分あんま持ち歩かないけど)


ていうか、今気づいたんだけど、
もう明日で三月も終わり!!
途中あったかかったけど、
最近めっきり寒かったから、
なんだかまだまだ三月でいる気がしてたよ。
どうしよ、「また四月がきたよ」になってしまう〜。