鼻歌交りの呟き
たとえばなしとして。
たとえば、例えばだよ、
自分の事情で仕事を転じるごとに
引き替えにする給与や待遇は下がっていく、
ということが事実としてあるとしたら、
恋愛でも同様に
変えれば変えるだけ付き合う男の質が下がっていく、
ということはあるのだろうか。
ぶっちゃけ、質とか顔とか比較とか、どうでもいい…
と言ったらそれは言い過ぎだけど、
いちばん大切にしている基準が、
それらとはまったく別個のところで独立しているので、
もちろん外側から見たりもするけど、
そういうな場合以外は、
イマイチ気にならないというかわからない。
どっちが世間的な質が上かとか。
でもしかしながら、
そういう客観的な部分もきっと必要だよね。
質と人生を共にすることはまったく別だとしても、
世間の言ってることを
真っ向から否定しなきゃいけないわけでもないんだし。
…なんてことを、ウダウダと考え始めていたんだけど。
いかんせん校了前なので、時間が足りず。
うまく言葉にできず
かつ、結論も出せず。
というわけで、閑話休題。
新旧問わずいくつかのジェイポップが、
ここのところの心のヒットとなっているんだけれど。
でもどうして
`大切´という字は
`大きく切ない´のかなあ
「淡い心だって言ってたよ」
強い人より
優しい人に
なれるように
なれますようにと大切ってなんだかわかるように
「オーダーメイド」
急がないで
愛されることに
「スタンドアップシスター」
いつも言葉は
嘘を孕んでる
「ありあまる富」
だまされたいと願ってみても
耳と目は飾りじゃないから
それもできない「let's see, if that's true or not」
…比較的女性のほうが、
言葉少なにまとめるのがお上手なのかしら。
男性のほうが多弁というべきか…。
だけどみんな、うまいよね。
響く言葉を響く音と声に乗せて届ける。
なんてすてきな職業だろうと思うよ。
日本語ならではのニュアンスも、
心で解ることがほんとよかったと思うよ。