冷静なら、盲目なら。

感情があっちへゆらゆらこっちへふらふら、
揺れ動いていて定まらない。
 
 
昨日深夜のミスチルspecialは、
なつかしいものをいろいろ
引き出してくれちゃって思わず見入っちゃって、
さらにとてもひさびさに今も聴いている。
最近のアルバム過去3作くらいって、
昔みたいに聴き込むなんてことはおろか、
一回でもちゃんと聴いた?ってくらい、
持ってはいるけど耳馴染みが薄い。
 
 
そんなこんなで、
揺れ動く感情に絶妙にぴたっと
桜井さんの声が寄り添っていて感(みょう)に納得。
 
 
自分がばかみたいに恋愛もどき(ごとき)にかまけているのが、ほんとにばかみたいだと思って、ちょっと(どころかたぶんけっこう)うんざりしてしまっているんだ。何事も作り始めの最初が大事ってのはよくわかってるし、手を抜いちゃだめなんだろうけど、関係性形成の最初は、いつまでもいくつになっても苦手なままだ。しかも恋愛のが時間かかるし。長いし。めんどくさいし。きっとだから友だちでも、最初にハードル下げて、まず取り込んでからほんとの壁を見せたり、人見知りじゃない気安い感じを装ったり、友だちなんて思ってなくても相手には思われたり、そういうややこしいこと今だにするんだ。友だちでさえそんなに時間かけてがんばることできないのに、自分がどきどきしてしまうような人には、尚更緊張してしまったりつらくなってしまって、長時間費やすことなんて、とてもじゃないけどできるわけないじゃん。自分を晒すのも相手を掘るのも簡単じゃないんだから…。
 
 
 
 
…そんなおもっきり
マイナスネガティブthinkingな気持ちでいたら、
いつのまにか雨が降ってきていた。
代わりに空が泣いてくれているんだね。…でも、さむいよ。もう秋ですから。でもでも、時間は短いってことかね。どう思ったとしても、季節は移ろっていって、時間は待つことなく過ぎ去っていく。だからこそ日和っていたりブツクサ言っていたり、なんてしている場合じゃないんだよ、って秋雨が教えてくれているのかも。…なんて、逆フォークボール思考の都合のよすぎる解釈かな。
でも今日はそう思ってもいい気がするんだ。
理由なんてないんだけど。