人に会って感化される→進む

東京にいらしていると聞き、会いに行った。
気付けば2年ものあいだ
ごぶさたをしてしまっていた。
あの時にああ言っていただいたからこそ、
現在の自分があるのに。
 
 
今回は特に悩みらしき悩みもなく、
でもまぁせっかくだからということで恋愛について聞いてみた。
そしたら開口一番「年下がいるね」と言われて、
その前に「いまはいないんですよー」って言ってたから、
嘘ついたみたいで、あたふたしてしまった。
一回映画見に行っただけなのに、
自分でもまだ全然未知数なのに、何でわかるんだろう。
 
 
不思議っていうか怖い。
占い師とか会いに行くくせに、
実はそんなに信じてないっていうか、
…ちがうな、不思議な力は信じているし、あるんだろうけど、
わたしにはどうせ見えも感じもできない
遠い遠い手の届かないところのことで、
そこからしたら
わたしの悩んだり迷ったりしてることなんてちっぽけなことで、
だったらその遠いところにつながりがあって
さらにいろんな人生を見てきている
人生の大先輩の第三者
経験を踏まえたよりよいアドバイスを聞いてみようかな
って感じなんだよね。
でも、なのに、言ってもないことを当てられると、
単純に、うあー怖いなと。
でもまぁ世間話みたいに
「今年は恋愛のピークが2回あるよ」
とか言われて、ちょっと浮かれてしまう。
 
 
実はいま結構お仕事とか家族とか手いっぱいで、
いろいろ後回しにしがちなんだけど、
ひとつ恋も終わったことだし、
明るい未来予想をしてもらうと、
それが事実だろうがそうじゃなかろうがテンションあがるし、
前向きにいろいろがんばろうと思えるから、
本当にわたしは単純で平和な人間だと思う。
 
 
 
 
ここのところ仕事絡みで
たくさんのすごい人、面白い人の話を聞いていて、
まだまだこれから
人生やるべきことがあると痛感している。
その人たちが、選ぶ言葉はちがえど
一様に口を揃えておっしゃっていた
「周りの人に感謝して、流れに乗る」みたいなことを、
わたしもできるようになろうと思った。
すごい人には届かなくても、
わたしなりにできるようになりたいと思った。
 
 
 
 
先月、今月は舞台を見た。映画も少し。
仕事絡みもそうでないものも含めて。
忘れないように列挙。

舞台とか芝居とかはいい。
いやおうなくストーリーに引き込まれるし、
人間の可能性みたいなものを感銘とともに体感できる。
ぶっちゃけ昔は
そんなふうに思って観たことなんてなくて、
でもどう観てたかなんて忘れちゃったけど、
やっぱりああいう、ナマモノ?がすきで、
でもスポーツとか音楽だけじゃない
素手のパフォーマンス、みたいなものが
本当にすきなんだなぁと思った。
ただ生きていくだけなら別に要らないようなモノに、
人生を映し出すことに一生懸命で、
そしてそれは一瞬だけは確かにホンモノなんだけど、
あとには決して同じ形で残らない儚いモノで、
それこそ人生そのものみたいなことに、
一生の間に何度もトライし続けて繰り返していく。
そのこと自体の運動性とか無常観とか。
考えて楽しくてわからなくて、やっぱり考えてしまう。