アコースティック・ナンバー スリー

彼らは君に教えた嘘で
君の秘密を綺麗に塗りかためた
彼らが君にくれたものはほとんどなくて
そのほとんどは君の知っていることだったけど
 
世界が君の邪魔をした時
夢はどこへ行ってしまったんだろう
こんな叫びが何になるっていうの
どうせ誰も聞いてないのに
 
 
君の声は小さくて今にも消え入りそう
そして君は人知れずここに身を潜める
君のお母さんは君のお父さんを愛している
それはほかに行くところがなかったから
 
世界が彼女の邪魔をしたせいで
夢はどこへ行ってしまったのかしらと彼女は思う
かつての挑戦が何になったっていうの
どちらにせよ何も変わらなかったのに
 
 
彼らは君にくちびるを押し付けた
そして君はその嘘を愛した
僕は必死で手を伸ばしたけど
結局君は落ちていった
 
世界が君の邪魔をしたおかげで
僕は君の嘘を見抜いていた
こんな叫びが何になるっていうの
どうせ君は聞いていないのに