忘れてたんだけど

いまさらひょっこり
手元に届いた 糸井本2010が
それはそれは それはそれは、
素敵なのでつよ
 
 
手元に届いてからも
なぜかしばらく
ぷちぷちの中に放置して
積み重なってく狭間で
忘れられそうになってて、
昨日ようやっと
よっぱらいながらも開いてみたら。
 
「いまのわたしはこれを求めてたんじゃない!?」的な
きらめきながらふんわり乗っかるやさしくも口にできなかった言葉たちが
そこここにちりばめられ光を放ってそっと陳列されていたのですよ。
 
でもね
でもあの凝りに凝られた装丁じゃ
とてもじゃないがかばんにぽーんと投げ入れて
気軽に持ち歩くことはできない。
むしろぷちぷち袋装着のままでなきゃ。
 
 
あれは詩集。
丁寧に手織られた詩集。
いま出会ったことには
きっと深い意味があるんだと思うよ。