日々是去過

毎日を忙しく過ごしているわけではないのですが、
なんという理由もなく、思ったことを書きそびれています。
 
 
でも書いとかねばなことは、先週のR嬢WEDDはすてきだったこと。
 
可憐なプリンセスのようでした。まさに。
そしてお二人らしいハイセンスかつアットホームなパーティー
別に結婚式場を否定するわけじゃないけど、
○○殿的、式場専門やさんで執り行うのと趣の異なる魅力がありました。
(本人&家族はその分大変なのかもだけど。)
新郎の粋なお見送りの言葉は、SkがFBで記してくれている旨だけ備忘録。
 
 
とは言いつつ、わたし気づいたんだけども、
最近しあわせかも知れない。
いやいや恋愛的な話ではなく。そこではなく。
なんというか、鬱陶しいはずなのに
なぜか不快と感じず梅雨の夕暮れを傘差して歩いていたら、
急激にふとそう思った。
「かも知れない」じゃなくて「しあわせだなあ」と。
会社ではやるべき仕事があり、やれば達成感があり、
時には愚痴や将来の展望を聞き合える同僚がいて、
地元、都会のどちらにもちゃんと向き合って
真摯に思い合える友人が5人ずつ以上は確実にいて、
美味しいものを「美味しいね」って言いながら笑い合えて、
大切な家族はとりあえず歳のわりには健在で、
自宅に帰れば、ささやかながら自分の好きで大切にしてきたものを持てて。
なによりだって、「生きたい」と思いながら生きていられる。
もっと言葉にしきれないくらいの理由とともに、
苦しいこと辛いこととも向き合いながら、
楽しいこと面白いことに支えられながら、
やっぱりまだまだ生きていきたいと思える。
それって、ものすごいしあわせだなあって。
 
なんだかうまく説明することは難しいし、
宗教的にも盲目的にもならずに
言葉を選ぶこともこれまた難しいけれど、
悟りの境地に至ったお坊さんがふと脳裏を過ぎりつつ、
ふんわりとそんなふうに思った。