クリスマス@海外

すっかり年も変わってしまったけれども、2011年のクリスマスは、台湾へ行っておりました。少しでもあったかいところへ逃げたい、でも近場で…というところから始まって、美味しいものが食べられるところ、でも行ったことのないところ…そんな感じで台湾に決定☆個人的には、高校時代の友だちが台湾の方と結婚したからいるかもだし、最近お近づきになった友だちの友だちも台湾に今住んでいるみたいだし、という親近感もありました。人生初で、2年連続おんなじ人とクリスマスを過ごすことになりました。
年末に向けてのもろもろ立て込んだ時期に、スケジュールをあわせて検索してさっさと予約して、みたいな作業に意外と手間取り、その後は仕事が一気にヒートアップして、結局あれよあれよという間に出発しました。

メダマは九份故宮博物院
九份は「千と千尋の神隠し」のアイデアのもととなった場所のようで、狭い通路に小さなお店が軒を連ねていて、夜には赤い提灯が灯る。私たちは時間の都合上朝一に出かけて午前中散策したけど、賑わっていて美味しそうなものがいっぱいあって、湯気や人ごみやおばちゃん、おねえちゃんの声が響く、ちょっとノスタルジックな場所だった。

おなかが空いて、思わず入ったお店は、通りからは階段を五段くらい降りた奥まったところにある食堂で、無口なおじちゃんと日本語の通じるおばちゃんがいた。他にお客がいないのが気になったけど、麺もゴハンも美味しかった!餃子を勧められたら、あっという間に完食してしまったし。それに、食べていたら、台湾の人っぽい家族連れが入ってきて、おしゃべりを始めた。あれはお店の人の親族だったのだろうか。












故宮博物院は写真撮影禁止だったので、一枚も撮らなかった。たぶんOKの場所もあったんだけど、たくさんの人でごった返しているし、広い館内を歩いたらすっかり疲れてしまって、そんな気力がそがれてしまった。あと、意外と最上階のレストランが美味しくなくて普通(小籠包は期待はずれ)だったのが、気力がリカヴァーしなかった一因だと思う。


そのまま故宮からタクシーで、士林夜市へ。台北近辺では最大の夜市で、夜市が始まる17時前でも、近くのバス通りから、たくさんの出店が並ぶ通りを散策できる。
バス通り沿いのスタバで休憩しながら撮ったので「安平観光夜市」の文字も確認できる。(ちなみにスタバではこのあたりの特産品らしいピーナッツの粉の入ったラテに挑戦。)この一本先の道をずんずん奥へ進んでいくと、リニューアルしたばかりという士林夜市の食べ物屋ばかり入った屋根付きの建物にたどり着く。ここはお祭りの日みたいに人がひしめきあっていて、スリとかも多そうだけど、いろんな店が立ち並んでいるので、ただ歩いているだけで楽しい。地元近くの人が多そうな雰囲気だったけど、実際はどうなのだろう。















そんなこんなで強行で行った二泊三日の台湾ツアーは楽しかった。おみやげリスト最上位に入れていたからすみも買えたし。台湾在住のNさんには、本場タピオカミルクティーのお店とか、台北大学の学生が集まるワインバーとか、ルーローファンの名店屋台とか、本当にいろいろご案内していただいてありがたいことこの上ない感じでした。食べたかったものは全て食べたし!あとは、恵比寿に出店しているらしい小籠包屋さん「京鼎樓 恵比寿本店」へ行ってみて、本場の味と食べ比べてみることが宿題です。