回ったあたまでみる夢は

この夢は前も見たことがある。昔の幼馴染みが出てくるフィクションでファンタジー。ふと目が醒めてトイレへ行ってからまた眠ったら、続きが見られなくなってしまったけど。歩いたらだめってことなのかな。ふとんから出なければ目が醒めて寝返りしても大丈夫で続きが見られるのに、あのからくりってほんと不思議。覚えておこうって思ったのにな。
どうして人はものすごく昔のもうどうでもいいようなことを、こんなに覚えていたり、ふっと鮮明に思い出したりするんだろう。羽がもげてしまった元幼なじみは、失ったのではなくもともと羽なんて持っていやしなかったのかもしれない。誰もみんな幸せな話を聞けば、小さく羨んだり嫉んだりするくせに、どうして幸せじゃない話ばかりをインプットして勝手に同情したりしたがるんだろうね。


FBにはアップしたけど、ある火曜日の朝起きたら、左足の薬指の付け根が痛くてどうやら火傷していた。足の肉刺(まめ)とおんなじように、消毒した針で水疱をやぶって絆創膏でふつうに暮らしてたら、なんと膿んだ。痛みも増してきた気がするので、あわてて次の週病院へ行ったら「おふろ入ったでしょう」と叱られて包帯でぐるぐる巻きにされる。
いやいや30年間知りませんでしたよ。
「火傷の水疱はやぶってはいけない」中の水が自然となくなるまで保護しなさいとのこと。
「おふろ・シャワーは基本禁止」雑菌が入るから濡らしてはいけないそう。
「火傷は一度膿むと治るのに時間がかかる」気長に通いなさいと諭される。さらに足は雑菌が多いから、ただでさえ膿みやすいらしい。
抗生物質と痛み止めを内服して、病院に通って消毒してもらうという、なんとも面倒な状況。会社に近いこの病院は、内科も外科も整形外科も病床もあって、救急も受け入れているから、毎日基本的に混んでいる。そんな中、3分で終わる処置のために通うのは心苦しいし面倒なんだけどな。でも小心者で破傷風がこわいから通いますけどね。
そんなこんなで、ひさびさにまじめに病院通いをしています。