四月一日と書いて

春に頭痛がするのは気象病というんだって。朝から石原次男さんが教えてくれた。
ものすごーく拡大解釈を勝手にすれば、わたしの春嫌いも理由がないわけじゃないんだと思えた。副交感神経がまいってるんだとしたら、わかりやすく弱りやすいわたしの身体的には影響が出て当然に思う。命に別状のないところは人より弱めにできているらしいので、ご心配をおかけする方々には非常に申し訳ないかぎりだけど、本人は意外とつらいが同時に受け入れていてへっちゃらです。ぴーかん(死語)に明るい性格でもないけど、びっくりするくらい最終的には前向きです。

あと厳密にいうと、春が嫌いなのでなくて、晩冬がだめなのかも知れないと気づいた。今年も1月末くらいから3月なかばまでつらくてつらくて、でもまんなかで身体的不調がばかみたいに重なったから、おかげさまで暗黒とまじめに向き合う時間は少なくて済んだ(だってウイルスを追い出すのに必死だったから。頭は可能でも身体は2つのことを同時にできない。)のでちょっと逆にラッキーみたいな感じでましだったけど。やっと、ほんとにやっと少し口先だけでなく心身ともに前向きに闘える気がする。それでもやっぱりダメージがもっとも大きそうな歯医者さんはまだ行く勇気が出ないんだけどね。あと今思いついたけど、晩冬がつらいんだとしたら、一年のイベント集中期を意外とつらい想いで乗り切っているのかもね、わたしの場合誕生日まで挟まってしまうし。だとしたらただのピーター・パン・シンドロームじゃん!って突っ込む必要がありそうだけど。

なにはともあれ本日より新年度です。タイトルは実在の苗字で「わたぬき」さんと読むそうです。