春が立ちました

ずっと抜けきれない独特な数え方の暦に則って、新しい年が昨日の立春から始まりました。
とうとう本厄、実は気にしてるようであんまりほんとに気にしてない(というより信じてない)けど、一応イベント的な感じでお祓いに行きました。それはそれで楽しかった。振り返るとなんだか、さまざまなことがばたりばたりと起こった2012年でした。やはり人生、たった一年だってこうあって欲しいと予測・予想したとおりにコトは進まないのだな、と実感し直した一年だったといえるかも知れません。
そして思い返せば、たくさんの人と出会い、同時にさらりと通り過ぎていった年ともいえました。出会いがないなんて言いながら、出会った後の込め方がうまくいかないことのほうがきっと断然多いものなのでしょう。心を尽くして思いを込めて関係をひとつずつ重ねていくこと、意外と私はニガテなのかも知れません。気がつけば絶えていくような縁は仕方がないのだから追わない、なんて思いつつ、本当は、既に数人から痛いところを指摘されたように尻尾を巻いて逃げ出して諦めているだけなのでしょうね、実は。でもそれの何がいけないのでしょう。逃げることすら、生きてきて身につけた知恵だというのに。
今年はおみくじが、「心穏やかに、うんぬんかんぬん」と言っています。なのに、相も変わらずと言うべきか、初日からどっかん!爆発してしまいました。テヘペロ。先が思いやられることこの上ない感じが、あまりに自分らしくて笑えました。いつだってそんな感じです。だめだと言われていることに気づく直前に既に冒してしまっている。
とーーーにーーーかーーーく!!!今年はもっと幸せ的なモノをめいっぱいハートで感じるべく、ハードなことにチャレンジングするのです。とはいえ、がっつり山に登ったり夜の屋久杉に行ったりはしないけど。カラダを鍛える感じのことに手を出したり、ニチニチする作業に真面目に取り組んでみたり、腰を据えてストイックなことをいくつかしてみたいと思っているのです。海外出張だって軽々とこなせるくらい、揺るぎなくかつしなやかな自分というものを、背筋から取り入れていきたいのであります!