最近少し寒いです。
エルニーニョが行っちゃったかららしいです。

最近耳鳴りがします。
昔からなんですけど、キー…ンって。

最近心がざわついています。
「ざわわ、ざわわ」ではまるで森山良子さんです。


寒いからといって、人肌恋しくなったりはしません。
誰かに頼るだけの心の余裕もないんです。

せめて、自分が生きている音が聴こえるだけで、ホッとします。
既に殺されてしまった部分って、今までにもたくさんありました。

「なにか足りない…という気分は抜けないでしょう」と占いに書かれていました。
鵜呑みにする方でも、頭から信じない方でもないですけど、言い当てられてます。



前に前にと進んでいくだけの気力はないので、
週末は眠って過ごしています。
睡眠だけが、今の私のともだちな気がします。
カンフル剤でも、パワーの源でもなく、そっと寄り添ってくれる最も身近なともだち。
その次に身近なともだちは、活字をはじめとする本たちです。
読んで世界をワープすれば、それだけで生きた実感が沸くような気がします。
進むだけの気力はないのに、「それでもやらなきゃ」と、
いやいや、ちびちびやっていることが、
意外とさらっ…ふわっ…と先へと運んでくれます。
本当は進みたくないのかもしれません。なにせ春ですから。
流れや勢いに、否応なしに乗ることだけが、
スロースターターな私の進む道なのかもしれません。

足りないというか、満たされず、不満というより不安な感じで、
しかしながら、激動の予感を感じつつ、いつも泣き出す直前みたいです。


このままじゃあダメだし、根拠もなしに浅はかな自信も持てない。
飲み歩けば解決するわけではないことにも気づいた。
本当に心許せる友人と会っても、それは救いにはなっても、支えにはならない。
いつも歩き出すのは自分の足でしかないことも知っている。
どこかに旅立って消えてしまいたいと思うことさえ、逃避を越えた無駄な空想。
妄想と空想と軽い失望の真ん中にいて、でもここが底がではないこともわかる。
一番底にたどり着けば、後はあがるだけだということも経験した。
ゆるやかな下降ラインを描いている感情線の途中で、
最後まで行き着かずに、せめて低空飛行を続けることはできないのだろうか。
低空飛行でいたいという意味ではなく、上がり切らないモチベーションを保つ方法が知りたいだけなのに。