絶対的卑下

自分が要らない気がする時ってものすごくみじめだ。


いやこれは激鬱傾向の時のアレでなく。
泣きながら夜中に電話したりメールしたりしないし。
それとはまったく種類の異なる話なんですが。


呼ばれたから行ったのに、
わたし別にここにいなくてもいいんじゃね?的な疑問が
こう、ふつふつと沸き上がってきちゃって
さらにその温度が上昇しはじめちゃったりすると、
実は、わたしはフリーズする。


さっさとテキトーに言い訳つけて
帰るなり去るなりしちゃえばいいのに、
根っこが生えたみたいに動けなくなって、
カラダはその場にフリーズ、意識は空中に彷徨い出す。
あの瞬間の、手持ち無沙汰の不快感、みじめさは
学生時代よく陥ってたバッドスパイラルとおんなじ。
社会に出て、ホントの意味で群れる必要がなくなって、
別にどうでもいい人と一緒にいなくてよくなって、
適当に切り上げる口実や手段も手に入れて、
ああいうのとは殆どオサラバ状態、、
そんな域に達したと思っていたのに。


結局そういう中で否が応にも見せつけられるのは、
他人に積極的に関わっていくことを
どこかで頑なに拒み続ける自分と、
誰からも悪くは思われたくないという
屈折して飢えた自己愛に満ちた自分だ。


いつもどんな時でも誰かに必要とされていたいとか、
むしろもっと広い意味で個の存在の要不要とか、
そんな切り口でしか自分を取り巻く世界を見ていない、
あまりにちっぽけで狭すぎる自分に嫌悪感を覚えつつ、
いつまでもおなじところでクルクル回っている気がする。
最近目に留まる情報がソッチ寄りなのはそのせいか、
なんて一人合点してみたりして。


あまりに程度の低い愚痴みたいになってしまったから、
せめてもの埋め合わせに、最近のお気に入りをばリンク貼ります。
更新頻度は低いけど、つい何度も見に行ってしまう。
昨日の分の更新よいよね。こういう書き方が好きで羨ましい。
今度はザワザワ飲み会ではなく仕事でお会いしたい。
実は結構こっそりとお慕い申し上げているのですよ、
その脳みそや表現方法を。ゆっちゃった。秘めてたのに。


あー、、カラダにねっとりとまとわりつくこの湿度と暑さにも飽きたよー。