およばれなべぱ

お呼ばれしました。
とりなべパーティー@新婚さん新居。


写真がないのが残念ですが、
撮るヒマないくらい「食」に夢中でした。
(写真は同席した元同僚のM先輩ブログに掲載されるかも)
元上司の白無垢の花嫁写真はとってもキレイで、
おうわさはかねがね、な旦那さんは
優しくてお料理好きでステキで、
なによりお二人の醸す空気が、
二十代で結婚した友人たちとは別格の、
落ち着いていて、どこにも無理のない、
ちょうどよく心地よいものだったんです。


ちょうど、
ホロホロに煮込まれて
美味しいコラーゲンたっぷりのおなべと、
おんなじような美味しさを匂わすお二人とに、
すっかり満腹満足しまして、
幸せな気持ちでおいとましました。




結婚、いいな
って、お年頃的にも世相的にも思うけれど、
こういう幸せなおうちにお邪魔すると、
自分、まだまだだな
ってふうにも思う。
なんていうか、まだ、準備ができていない。
こんなふうに、とろとろのシロップみたいに、
相手のすべてを、自分のすべてを、
許したり愛したり認めたり尊重したり、
できないような気がする。
もちろん、ね、
(後輩らとはいえ)お客様の前では、あるていど、
作ってる、というか、かぶってる(?)ものはあるでしょう。
でも、このくらいの年齢になって、
まるで自分の一部みたいに、
愛も謙遜も邪険も、自分へのと同じくらいの分量で、
扱える、扱いたい誰かがいるって、
すごくステキでうらやましいし、まだむずかしいよなぁ…
と、思うわけです。
いいな。そう自然と思えるようになりたいな。
そのためには、良き出会い、良き経験、良き恋愛を重ねたいな。
ねぇ?