理想の真理

先日のつづき。
やはしうまいこと説明できてなくて
特に最後のほうは
かなりあいまいなまま
投げやりになってしまっているので。
もやもやして気になっててん。
再トライ、トライ、トラーイ!
 
 
できるだけ具体的にして話そう。
まず、理想の一つ目として“誠実であること”。
「他人に対して<自分に対して<人生に対して」
というのがその誠実度のプライオリティの付け方で。
素直でも正直でも正確でもなく、誠実に。
裏切らないでいたいということだと思う。
 
 
二つ目は“現状よりよい方向を目指すこと”。
生きているあいだはたぶん、
成長でなければ意味がない。
あ、ちがう。
退化でも別にいいんだけど、
今の自分とちょっとだけ未来の自分にとって、
現状よりは良い方向へ変化していかなくちゃ
ということ。
場合によっては、
退化に見えたものが進化だったりすることもある。
時間には終わりがあるからこそ、
がんばらない現状維持ではもったいなさすぎるのです。
 
 
三つ目は“いまを大切にすること”。
今さえ楽しければいいっていうのじゃなくて、
現在があるのは過去があるからで、
未来を作るのは現在でしかないことを、
しっかり自覚していまを生きるということ。
いまが辛いなら、それに真摯に立ち向かわなければいけないし、
楽しいならちゃんと楽しんで過去の自分を褒めるし、
いま余裕があれば、未来のために他人のために
備えなきゃいけないんだと思う。
 
 
そして最後は“前に進み続ける”。
立ち止まっても回り道してもいいけど、
とにかく進むことから逃げないこと。
…性格的に、リアルに道に迷って迷子になっても
同じ道を戻るのも、一回立ち止まって考えるのも
まったくすきじゃないからねぇ。
とにかく動きつづけることで
考えたり見つけたりできる道もあると思ってるから。
が、現実問題として方向音痴だから
それでは永久に目的地に辿り着けないから、
しかたなく街角地図を見たり
いやいや同じ道を戻ったりするけど。
 
 
そして、それらに付随してくるものとして
“謙虚さ”とか“真剣さ”とか“ユーモア”とかが
スパイス的に加わるんだと思う。
 
 
 
 
…もちろんね、
幸せな結婚をする、とか
若くて綺麗なお母さんになる、とか
生活に困らない程度にしっかり稼ぐ
or稼ぐ人をパートナーとして見つける、とか
なにがあっても辞めたくない仕事をする、とか
世界中をちゃんと自分の足で歩いて旅する、とか
親のひざ元で助けながら暮らす、とか
趣味を充実させる、とか
いろいろな理想的な人生のカタチがあって、
そのどれかに自分の最大級の幸せがあるかもしれないけど、
どれにもないのかもしれない。
せめて、そのどれかが、
どれにも増してものすごくすごーく欲しい
と思えたら、よかったかもしれない。
求めたやつが最大級の幸せじゃなかったとしても、
それを追い求めるという選択と決定を下せるから。
でも残念ながら、
いま目の前に見えるどの人生も
結局はだれかの真似事にすぎなくて、
自分のカタチには合ってないように思えるんだな。
だから、一生懸命考えて、
やっぱりそのどれでもないカタチを、
一から作っていくしかないんだと思う。
そのために怠っちゃいけないのが、
上の4つの項目+αで、
それを律儀に精確に貫いていくことが、
わたしの理想であると言えるし、
4つを突き詰めることでたどり着くカタチこそが、
わたしの欲しいものであると思いたいんだな。
 
 
あ、4つじゃないや。
大切なものを一つ忘れていた。
愛でしょ、愛。愛すること。
…わたしのこの、いちばんに「愛」が出てこない感じこそ、
まさに現状でも足りない何かと符合していて痛すぎる。
そいえば今朝もそんな夢で目覚めたのでした。
とにもかくにも、
まず愛の大切さを刻み直しましょ。