物語とナツノ

物語・物語・物語…
 
 
デイジーの花のように広がる物語。
…やっぱりデイジー
くるくる回って飛んでるイメージなんだな。
金色の茶筅と一緒だわ。
 
 
キーワードってたぶん、
心をゆったりとひらいていれば、
いつだってそこにひらひらと落ちてくるようなもので、
それをキャッチするかスルーするかも
すべて自分次第なんだな。
がんばってつかまえるほどのモノでもないけど、
見逃しちゃうにもちょい惜しい感じ。
このテーマはまだしばらく脳内を浮遊しそうだ。
 
 
 
 
こないだ取材で会った
チアフルでパワフルな女性が言っていたけど、
ただ暮らしてただ人と会ってるだけで
じつは十分に刺激的!
っていうのは心底正しい。
だって自分とちがう何か
(抽象だろうが具象だろうが)
と大なり小なり関わりをもつということは、
それ自体が刺激で変化なのだろうから。
それをめいっぱい感じて受けつつ芸術を極めたい、
と彼女は頬を紅潮させながら話してくれた。
 
 
7月に入って夏の熱気が充満することを
街自体が思い出してきている。
うだるような暑さとしたたる水、
抜けるような空と突然の土砂降り雨、
あっというまに猛獣のように生い茂った緑とか
からりと太陽を吸収して乾いた洗濯物。
そういう夏を強調する気もなく強める要素たちが、
どんどん満たす準備を始めている。
 
 
 
 
「Natsuno」の中でも
きっしーがうたってるけど、

終わりを知らない夏ならば どこにも行かないよ

そうなんだよね。
一回だけだから愛しいし待ち遠しいんだと思うから。
なんだかさっそく夏バテみたいな疲れが
ちっとも取れないような気がするんだけど、
楽しいこととか盛り上がることとか
いっぱいいっぱいするんだから!
そろそろ下降線を描きそうな前向き思考を
必要以上に自分虐めの方向へ持ってかない
努力をしなきゃなと思うのダ。
…それかゆるーい人とゆるーいゴハンがしたい。