マイナス思考は専売特許

いつまでも自分に向かって文句をぶーたれていても仕方がない。
そんなん十年も前から気づいてたわーとか思っても、
習慣化している思考の癖を回路修正するのはなかなか困難。
 
 
お久しぶりで人と会うと、この年代らしくちゃんと
みんなそれぞれ人生のコマ進めていて、
その場にひゅっとタイムマシンで運ばれたような心持ちになりながら、
話を合わせて笑ってみたりする。
嘘じゃないよ。全然嘘じゃないんだけど違和感はある。
そして同時に焦りも。
自分だけ何一つ変わっていないんじゃないかと思えて怖くなる。
 
いやでも、自分の人生すらそうかもしれない。
時間に強制的に前に引きずられて進むだけ。
いつまでも心はとどまって幼く拙いまま。
でもレベルが変わっていくライフタームに
自分を合わせていかなきゃいけない。
先のこともまじめに考えなきゃいけない。
 
 
反省が大好きなわけじゃないんだけど、
省みる行為は欠かさないからこそ、
どうしても自分を責めがちで、
でも責めても仕方ないことは理解っていて、
それはもう反省ではなく贖罪だ。
誰が赦してくれるわけでもなく、
自分の中の辻褄をあわせるためだけの行為。
もうそういう自己満足のための行程はすっ飛ばして、
はなから肯定するところから始めたほうが
生産的だと思うんだけどな。
もう少し学習しろよ、自分。
ルーティン化するのがすきなのはわかるけど。
 
 
冬将軍に満足しているのか知らないけど、
恋の気配がまったくない。
これは一種の自分ジンクスだけど、
初夏から夏に始まる恋はかなわない。
冬に始まる恋は長続きしたり本気になったり、する。
冬将軍の公認となるからかしら。
ということはこれからまたしばらく色めく話はないってことか??
いやーそれは困るーと思うので、
なにか起こさねば。態度で示さねば。