理屈がないと動けない

気持ちを込めすぎる/調子よく夢中になりすぎるきらいのある私は、よくもわるくもむらっ気があって、それを自覚した上でそのままにしていたのだけど、それを戒め/窘められると、わかりやすくしゅんとしてしまう。
そして、できるだけ常に気持ちを平静に保とうとしてみると、意外と体現できて驚いて、でも同時に人生の色がいきなり一段階薄まったみたいな気がして、よくよく考え思い出してみると、中学時代とかそうやってすべてをうすーく表面上だけまわりにあわせて、やり過ごしていたんだよなぁー、それとおんなじだと気づく。
だけどたかが3年押し込めていただけで、かなり調子が悪かったような気がするし、そこから徐々にとはいえ既に10年以上、感情を発露することを是としてやってきたのに、突然過去の場所に戻れたりするものとはとても思えない。だけど、時と場所によって使い分けるくらいな分別は、さすがにそろそろ身についていないとまずいだろうこともわかりすぎるくらいにわかるから、ちょっとずつ上手になっていかなくてはいけないのだろうと思う。それを示唆されているのでしょう、きっと。

さてさて。四月ももうあと少し。バタバタと過ごしていたらあっというまに五月ですよー。